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よくあるトラブル
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原因・理由・改善点
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ダニ
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輸入したコンテナを開けたら、ダニがわいていた。
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スリランカにてコンテナ搭載前、使用するパレットやコンテナを燻蒸(くんじょう)しなくてはなりません。
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異物混入
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ココピートの中に鉄釘が混入されていた。
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梱包時・ふるいかけの時などに細心の注意が必要。
また、マグネットを使用するなどして、異物混入防止策が必要です。
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塩害
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展示会で商談した現地業者から輸入したところ、塩害で大変な損害になった。
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ブラックピートや、オールドココピート・エイジドココなどと呼ばれているものは、ほうきなどに利用する繊維を取り除いたダスト(ゴミ)が長年蓄積されていたものです。
ほうきやたわしなどは、海岸線のヤシを用いても、支障がありませんが、培土には適していません。
海岸線(ラグーン)傍のヤシを用いると作物は育ちません。
海岸線のものは、「脱塩」作業が必要ですので、価格が高いので不向きです。
ココピート提供元が下記地域に近い場合はご注意下さい。
■西部
「カターナ」「ハラーワタ」(チラウ)「マーダンペ」「マーラウィラ」「ウェンナップワ」「ルヌウィラ」「ジャーエラ」
■南部
「マータラ」「アンバランゴダ」など。
海岸線から100キロ程度内陸に入った「クリヤピティヤ」「ヘッティポラ」「ワーリヤポラ」「クルネーガラ」界隈のヤシには、塩害は皆無です。
脱塩作業は不要です。
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EC
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サンプルとして仕入れたココピートの数値と実際届いたココピートの数値が違った。
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ブラックピートは、長年堆積されたものですので、0に近いので安心ですが、「フレッシュ」なレッドピートなどは、注意が必要です。
何もしないと、0.8程度のものがありますが、水洗いをすることで、0.5以下に下げられます。
0.2以下をご指定の場合、価格が高くなります。ご注文の際、数値をご指定下さい。
ハスクチップ(ココチップ)も洗浄をする度に数値が下がります。
原料仕入れの際と、コンテナ搭載時20〜30袋に1袋の数値を検査します。
・ココピートの種類色々
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納期
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指定した納期に、物が来ない。
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内戦中は、港近くで爆弾事件が起きると予告なく港が閉鎖されることが、ごく稀にありました。
また、ココピート積載のコンテナ内に、輸出禁止品を密輸出しようとした会社があった場合など、税関検査が厳重になり予定出港日が1週間遅れたり、シンガポールや釜山などの経由地での遅延により、入港が遅れる場合があります。
ご理解下さい。
・利用船社一覧
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サイズ
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サンプルのサイズと実際のサイズが違った。
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大手輸出会社は、委託をしているため、それぞれ梱包機械も違うため、サイズにバラツキが起きます。現地作業場に直接指示をすることで、この問題は防げます。
・圧縮梱包機械色々
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復元容量
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容量が少なかった。
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1袋あたりの価格が安いからといっても、容量が少ない場合があります。ご注意下さい。
また、日本についてから、190−200リットルになるには、梱包の際、210リットル以上注入する必要があります。
・輸出各社の規格色々
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メーカー
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幕張メッセの展示会に出展していた会社だから大丈夫だと信用していたのに・・・。
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「展示会に出展するような会社だから、大丈夫だろう。」とお考えになるのは、非常に危険です。
勿論、優良貿易会社もありますし、良心的な会社もありますが、スリランカから日本に来るには、ビザ(査証)の受給は狭き門です。
リードジャパンの要請を元に、ジェトロコロンボなどが募集した会社の中には、社長とは別に「助手」「工場長」という設定で、2名程度同行者がいますが、社長に、60〜100万円を払い、ビザを取得し、日本上陸後、不法就労しながら、不法残留(オーバーステイ)するケースが多々あります。
社長にとっては、渡航費・出展費の負担がなく、あわよくば、ココピートの顧客も獲得できるので、おいしいビジネスとなり、適当に提供すればボロ儲けという悪質な場合もあります。
昨年は、難民認定申請者も、ミャンマー、トルコに次いで、3番目がスリランカでした。
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